
気がついたら出てました。初めての電子書籍。「月刊iPhone生活 Vol. 3 iCloud、もっと活用してみよう」です。
なんと、105円です。初刷とか無いので、売れた分から印税がもらえる。売れないと収入なしです。非情のライセンスです。天知茂ぅ〜。
電子書籍ってものに深く関わることなく過ごしてきたので、書くにあたって調べてみると、なかなか気軽に買えないなーって思っちゃいました。気軽に買ってもらえないと困るのに。
まず、この「月刊iPhone生活 」自体はいろんな電子書籍販売サイトで買えるんですよ。
紀伊国屋書店BookWeb
電子書籍ストアBookLive!
どこでも読書
honto電子書籍ストア
本よみうり堂デジタル
BooksV|富士通の電子書籍サービス
エルパカ
電子書籍サイトConTenDo
なんか、もっとあるみたいなんですが、きりがないのでこのぐらいで。
で、どこで買っても同じっちゃ同じなんですけど、対応する端末にiPhone、iPadがないサイトがある。この時点で「?」ですよね。同じデータをダウンロードするんじゃないの?って。
どうも電子書籍販売サイトそれぞれに専用のリーダーがあって、それじゃないと表示できないらしいんですよ。そのリーダーにiOS版が無いってことらしいです。Macなんてほぼ全滅。
まあ、今さら電子書籍をパソコンで読む気はしないから、Macに対応しなくてもいいけど、iOS版のリーダーがないってことは売る気がないってのと同じじゃないのかね(辛口)。
リーダーが気に入らないから、違うリーダーで読もうと思ってもそれはできない。リーダーの中にそれぞれ本棚があって、買った書籍を整理しておけるんだけど、それはその電子書籍販売サイトで買ったものだけ。結果的にiPadの中に、いくつもリーダーがあって本がバラバラに存在するってことになっちゃう。不正コピー防止策だとは思うんですが、これだけでも何とかならないでしょうかね。
で、どこで買うかなんですが、自分の場合は、1〜2号まではBookLive!で買いました。iOSアプリのリーダーから電子書籍を買うことはできず、ブラウザでサイトに接続して購入すると、アプリ側にもダウンロードされるという感じです。
紀伊国屋書店のリーダーだとリーダー側から書籍を買えるということなので、3号はそれで試してみようと思っています。
原稿を書くにあたって協力してくれた人に献本するってこともできないんだよね。Apple Storeだったら、「この曲を贈る」とか「このAppを贈る」ってこともできるのになぁ。自分の本も買って読まないとならないしね。
肝心の「月刊iPhone生活 Vol. 3 iCloud、もっと活用してみよう」の内容ですが、電子書籍書き下ろしなんで、そりゃもうiPadのリーダーで読みやすいように書きましたよ。リーダーの制限を逆手に取って、紙の書籍ではやらないことをやったり(これは企業秘密にしとく)。んー、なんか昔ゲームブックを作った時の感覚に似ている。
iCloudについても書き尽くされた感がどうしてもあったので、「無料の5GBで活用するには」という視点で、各機能を紹介して、ちょっと理解を深められるようなストーリー仕立てで書いています。
iCloudのことを知っている人にも面白く読めるようにしたつもりです。読んでみてくださいね。
あ、ちなみにこの本から、名前を漢字表記にしました。初電子書籍記念。
ラベル:月刊iPhone生活
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