Macを触ってたらできない仕事もあるので、セットアップ以外にMacを触れない日々が続いていたりなんかします。Macを触ってないとできない仕事関係の方にはご迷惑おかけしてすみません。
Macに触れない仕事や寝てたりしてる間に、500GB近いデータを7〜8時間ぐらいかけてコピーしたりなんかしてました。逆にUSB 2.0の遅さで良かったのかもしれない(負け惜しみ)。また、Macを買うとその時最新版のiLifeアプリケーションがバンドルされているのですが、それも今回はApp Storeからダウンロードして(無料)、インストールする方式が取られています。うちは2〜3MB/秒出るかどうかのADSL環境なので、ダウンロードを仕掛けてから外出してました。
というわけで、だいたいオッケーな環境にできるまでに2日ぐらいかかってしまいました。
先日届いたMacBook Pro 15-inch, Mid 2012ですが、スペックは次のような感じです。

プロセッサ:2.3 GHz Intel Core i7
メモリ:8GB 1,600MHz DDR3
グラフィックス:NVIDIA GeForce GT 650M 512 MB
USキーボード

ディスプレイ:1,680 x 1,050ピクセル高解像度ディスプレイ(光沢)

ストレージ:512GB SSD(Crucial CT512M4SSD2)

メモリ:8GB 1,600MHz DDR3
→技術仕様
オンラインのApple Storeで、下位モデルをベースにして、メモリを8GB、高解像度ディスプレイ、USキーボードにしています。メモリに関しては4GBのままで買って、自分で増設したほうが少し安いのですが、1,600MHzのメモリは今のところあまり差がないので、BTOを頼んじゃいました。16GBの1,600MHzメモリが安くなったら載せ替えるつもりです。以前、メモリの下位互換で失敗してたので、今回は安全策を取りました。Mid 2012モデルは1,333MHzでもいけたという話も聞いていますが、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
SSDは、先に届いて、MacBook Pro 13-inch, Mid 2009に入れて使って見てたやつを取り出して、載せ替えました。そこでもSSDの威力はかなり実感できました。メモリをいっぱいに使っててもアプリの切り替えがスムーズなんですよね。Macの起動もアプリの起動もあっという間。ParallelsのWindowsの起動時間も速いから、必要なときに立ち上げて使わなくなったらすぐ落とすって感じで使えるから、メモリを圧迫しなくていいんです。
MacBook Pro 13-inch, Mid 2009からMacBook Pro 15-inch, Mid 2012になってから体感できた差を書いておきます。ベンチマークで数字をいっぱい並べられてもピンと来ないから、言葉で説明(^^ゞ
《CPUのパワー》
HandBrakeで動画をVIDEO_TSをApple TV用にエンコードするときの時間が、今まではほぼ実時間かかっていたのに、5分の1ぐらいになりました。

iTunesで音楽を聞きながら、原稿を書いてるときはこんなもん。4つのコアがちょぼちょぼ動いてるぐらい。

HandBrakeを使うと、一気にこう。ハイパースレッディングも動作して仮想的に8コアになってる。このパワーが欲しかった!

CPU使用率が700%超え!この時はさすがにファンが大きな音を立てて回りますが、普段はMacBook Pro 13-inch, Mid 2009よりもファンが回らない印象です。軽々こなしている感が頼もしい!
《グラフィックス》
15インチのMacBook ProはGPUが2つ載っていて、状況に応じて自動的に切り替わるんですが、Photoshopでは速いほうのNVIDIA GeForce GT 650Mが使われるようです。大きな画像を開いても画面のスクロールが速いんですよ!うわっ!って思った。たくさん画像を開いた時の、画像間の切り替えの速さはSSDによるものだと思いますけど、とにかく快適です。
とはいえ、数字的なものもあるとうれしいので、ParallelsでWindows 7を動かした時のスコアを比較してみます。Macの速さをWindowsで比較するなんてアレですけど。

MacBook Pro 13-inch, Mid 2009でParallels 7を利用してWindows 7を使った時のスコア。

MacBook Pro 15-inch, Mid 2012でParallels 7を利用してWindows 7を使った時のスコア。
高性能なGPUのおかげで基本値が底上げされました。プロセッサ性能もぐんと上がっています。メモリとディスクの変化がないのは、Parallelsとしての性能じゃないかなと思っています。ちなみにディスクに関しては、MacBook Pro 13-inch, Mid 2009で、SSDにする前と後での違いはありませんでした。
Virtual PCの時代には、MacでこんなにWindowsが快適に動かせるとは夢にも思ってなかったよ。
Parallelsを安く買う方法についてこのブログでもいろいろ書いてきましたが、今は日本語のサポートが必要なければ、円高の昨今、日本のラネクシーショップで買うメリットは無いかと思います。私は下記で購入した日本語版の6を、Parallelsのショップで7のアップデータを49.99ドルで購入しました。通常版でも79.99ドル。7からはインターナショナル版なので、日本語のOS Xで使えば日本語で使えます。
参考→Parallels Desktop 6 for Macを3,910円でゲットせよ
ただしいろんな意味で特別優待版はお得です。
→parallels.comのParallels Desktopページ
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突然の質問で申し訳ないのですが、「MacBook Pro 15-inch, Mid 2012でParallels 7を利用してWindows 7を使った時のスコア」というのは、parallelsにメモリをいかほど割り当てた時の結果でしょうか?
教えていただけると大変参考になります。。。
Mid 2009もMid 2012も2GB割り当ててやっています。
Mid 2012でのスコアが、メモリでネックになっているということは、もしかしたら割り当てを増やすと変化があるかもしれませんね。試してみます。
そうですか。割り当てを増やしても変わらなかったですか。。。何とかしてネックがメモリになっているのを解消したいものですね。
当方Mid2012購入検討中につきとても参考になりました。
ありがとうございました。
BootcampのWindows 7でやるとどのぐらいのスコアになるのか気になるところですね。試す機会があったらやってみます。