2010年12月22日

Time CapsuleとRAIDケース

akibyonです。

今日はiPhoneの話題はおやすみで、Mac側の話です。

以前からTime CapsuleのUSBポートに外付けハードディスクを接続して、無線LANで使っていました。ある時ディスクが見えなくなって、Macに直接接続してもディスクがマウントできなくなってしまいました。

大事なデータが入っているので、すごく落胆してしまっていたのですが、なんとACアダプターを交換したら正常に読み込めるようになったという、これまでに経験したことのない種類のトラブルでした。
早まってディスクを初期化したりしなくてよかった〜。まさかACアダプターとは…。

Mac内蔵のハードディスクに入っているデータは、Time Capsuleにバックアップされているのに、保存用として使っている外付けディスクが全くバックアップされていないというのは問題あるなぁと、ずっと思っていたので、これを機会にRAIDを導入してみることにしました。

購入したのは本体にRAID機能を持つハードディスクケースのCG-HDC4EU3500です。Amazonではずいぶん安くなっていました。
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RAIDというのは複数のハードディスクを組み合わせて、1台のディスクに見せる仕組みなのですが、障害対策といった機能も持ち合わせています。

このケースは4つのハードディスクを使います。必ず容量の同じ、2つか4つのディスクが必要です。
2TBのディスクが7,000円台で買える世の中ですが、予算がなかったので手持ちの500GBのハードディスク3つと、先日Time Capsuleから取り出した500GBをあわせた4つを使うことにしました。本当は同じメーカーの同じ型番のディスクを使ったほうがよいです。


このケースで設定できるRAIDは0、1、3、5、10の5種類で、それぞれ特徴があります。私はRAID 5に設定して使っています。4つのディスクのうち1台が故障しても、引き続き読み出しは可能で、故障したディスクを抜き取り新たにディスクを取り付ければ、自動的にRAIDが再構築されます。
データの書き込みが4つのディスクに分散して書きこまれますが、そのうちの1つがパリティと呼ばれるデータで、故障していずれかのディスクが読み込めなくなったときに、欠損したデータ復元するのに使われます。そのため実際に書き込める容量は、4つのディスクを合わせた容量の4分の3になります。
なので、私の環境では1.5TBです。

それぞれのRAIDには特徴があるので、興味のある方は調べてみてください。私としては、RAID 5が、ディスクの使える容量的にも、障害対策的にもちょうどいいバランスかなと思って使っています。

ハードディスクにちょっとしたハンドルをネジで付けて、ケース内のガイドに沿ってスライドさせ、奥まで押しこむだけです。
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ディスクを全部取り付けたら、前面に固定用の金具をはめ込めば準備完了です。
RAIDの設定は本体のスイッチで行います。ここで書くほどのこともなく簡単なので割愛します。30秒ぐらいで完了します。

あとは普通のハードディスクと同じです。Macに接続して、ディスクユーティリティで初期化すればOKです。AirMacユーティリティでは初期化できません。Windowsでフォーマットしてもいいみたいですが、試したことないのでここではなんとも言えません。すみません。

ケースのファンの回転数は3段階で設定できて、それらが自動で切り替わる「AUTO」モードもあります。今の時期はガンガンアクセスしても回転数の一番低いところで回っています。思った以上に静かです。
夏のことは、またそのときにレポートします。
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これをTime CapsuleのUSBポートに接続して使っているのですが、Time Capsuleのファームウェアは先日アップデートがあったばかりの7.5.2にしたほうがいいです。7.4.2で使っていたときは、ときどきUSBポートに接続しているディスクが見えなくなって、USBケーブルを抜き差しすると復活するという状況に陥っていました。アップデートしてからはとりあえず無いです。
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さて、この状況でディスクが1つ壊れたとして、そのディスクを取り出して、今さら新しく500GBのディスクを買って交換するか?という気持ちが、心の底にずーんとあります。2TBのディスク1つでバックアップできちゃうのに。7000円台で買えるのに。
だからと言って、2TBのディスクを一気に5つ買うというのもキツイ。5つじゃなくて4つで済む方法はないものかとか考えてしまいます。

それはさておき、このケースはいいと思いますよ。もう一つ欲しいぐらい。



なんで、iPhoneの話題でもなく、今回ちょっと固い感じの話題をこのブログに書いたのかというと、実は13日のエロモバイルの狼の記事を書いてそのままにしていたら、アクセス数が急下降したから、ちょっと無理矢理更新してみたのでした。
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2010年12月21日

Canon MP970Cで擬似AirPrintする

akibyonです。

iOS 4.2からの新機能にAirPrintというものがあります。これを使うとiPhoneやiPadから対応のプリンターに直接印刷ができるようになります。
現在のところ対応しているプリンターはhpの一部の機種だけですが、Macの共有プリンターにすることで、対応していないプリンターでもAirPrint風にiPhone、iPadから印刷をすることができます。

やりかたですが、Macの「AirPrint Activator」というアプリが必要です。下記からダウンロードして下さい。
01_AirPrint-Activator-Icon.png
http://netputing.com/airprintactivator/

実は、このことをブログネタにしようとしたときは、「AirPrintHacktivator」という名前のアプリケーションだったのですが、今回この記事を書くに当たってもう一度調べてみたら「AirPrint Activator」という名前に変わっていました。機能や設定方法は同じなのですが、AirPrintHacktivatorは、OSのファイルを置き換えて利用していたのに対して、AirPrint ActivatorはOSのファイルを使わないようにソースを書きなおしたようです。
そういうわけなので、すでにAirPrintHacktivatorを使用していてAirPrint Activatorに置き換える場合は、AirPrintHacktivatorを起動して、機能をオフにしてMac OS Xの標準状態に戻してからのほうが安全だと思います。念の為にMacも再起動しました。

ではAirPrint Activatorの使い方です。


AirPrint Activatorを起動して、トグルスイッチの「OFF」のほうをクリックします。
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AirPrintが使えるようになったというメッセージが表示されます。「OK」をクリックします。
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AirPrint Activatorの表示が「ON」になったことを確認して、「Quit」をクリックします。
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次に「システム環境設定」の「プリンタとファックス」を表示して、AirPrintで使いたいプリンターを選択して、「ネットワークでこのプリンタを共有」にチェックを付けます。
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以上で完了です。
ただし、AirPrintHacktivatorのときは、これだけではiPhoneやiPadからプリンタが見つかりませんでした。私の環境ではもう試せませんが、AirPrint Activatorではもしかしたら改善されているかもしれません。
AirPrint Activatorでも上記の操作でプリンタが見つからないときは、次の手順を試してみてください。

  1. 「システム環境設定」の「プリンタとファックス」で、AirPrintで使いたいプリンタを削除。

  2. Macを再起動。

  3. 「システム環境設定」の「プリンタとファックス」で、AirPrintで使いたいプリンタを追加。

  4. 「ネットワークでこのプリンタを共有」にチェックを付ける。


ここまで設定できたら、iPhoneから印刷をしてみましょう。ここではSafariを起動します。メールや写真、Evernoteなど割といろんなアプリから印刷できるようです。画面下部の矢印のアイコンをタップします。
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「プリント」をタップします。
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初めてAirPrintで印刷するときは、プリンタが選ばれていないので「プリンタを選択」をタップします。
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AirPrint Activatorの設定がうまくいっていれば、ここでプリンタが表示されるのでタップします。表示されないときは、先に紹介した方法を試してみてください。
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「プリント」をタップします。
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用紙サイズの設定ができないので、どうなるのかなと思ったのですが、A4サイズで印刷されました。

うちで使っているプリンタは、キヤノンのMP970Cというプリンタなんですが、LANポートがあり、LANケーブルでTime Capsuleに接続して無線LANで印刷できるようにしています。スキャンも無線LANを使ってできるので便利です。

プリンタ本体のサーバー機能を使っているので、Macをオフにしていても、他のPCから印刷やスキャンをすることができるのですが、このAirPrint ActivatorはMacの共有プリンタをAirPrint用のプリンタにしているので、MacをオフにするとAirPrintできなくなります。

そこのところが、AirPrint対応とされているプリンタとの違いになると思います。

iPhoneやiPadから紙に印刷するというのは、どういう状況なんだろうとまだ使い道が思いつかないのですが、パソコンが苦手な人にはありがたい機能かもしれませんね。
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2010年12月13日

秘密の動画はVLC Media Playerで見よう

エロモバイルの狼、akibyonです。

さてさて、Apple TVを買ってちょっと困ったことがありました。
Apple TVはパソコンのiTunesのライブラリに接続して、そこから動画なりを再生するので、人に見られたくない秘密の動画などが入ってると、それも見れてしまいます。家族には見られたくないけど、削除するとiPhoneからも削除されてしまうので困るなーという貴兄におすすめしたいアプリがあります。

それはVLC Media Playerです。ユニバーサルアプリなので、これ一つでiPhoneとiPadの両方に対応しています。

VLC Media PlayerをインストールしたiPhoneやiPadをiTunesに接続して、「App」タブの下の方を見ると、いくつかアプリが表示されていて、その中にVLC Media Playerも表示されていると思います。これをクリックして、右側の枠に秘密の動画をドラッグします。
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秘密の動画が転送されたら、iPhone/iPadでVLC Media Playerを起動します。秘密の動画がリストになってます。
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あとは見たい動画をタップすればOK。flv形式やvob形式のムービーもそのまま再生できるのはうれしいです。iPhoneやiPadの画面に対して完全にフル画面にならないところが残念なところです。将来のバージョンアップで対応して欲しいです。
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転送するファイルは端末ごとに管理されるので、みんなで使うiPadのVLC Media Playerには、秘密の動画が入れないなんてこともできます。

よかったねー。

iPhoneに転送してしまったら、パソコン内の動画ファイルは削除してしまってもOKです。
iPhoneから動画を取り出すこともできるのでご安心を。iTunesに接続して、入れる時とは逆にパソコンのデスクトップにドラッグしてやります。iPhoneが、秘密の動画の隠し場所になるんですなー。

というわけで、レッツダウンロード、VLC Media Player!

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VLC Media Player(無料)をApp Storeでチェックする。
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2010年12月12日

Apple TV、買う or DIE!

akibyonです。

Apple TVが完全モデルチェンジして、なんと8,800円!大幅に値下がりしました。前から欲しかったので、これはもう買うしかない! だから買ったよ!
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Apple TVを買ってなにするの?って話を聞くし、実際にiPadほど話題にもなってないですよね。でも、自分的にはApple TVがあったら便利になる!やれたらいいなと思っていたことができるようになる!ので以前からあったらいいなと色々と妄想していたのです。
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今回は、私のApple TVの用途を自分の中で重要な順に紹介します。

Apple TVの用途 1.(永久保存したいTV番組の最終アウトプット)
ビデオに録画して保存してあったTV番組などを、QuickTimeのDV形式でMacに取り込んでありました。いくつかはiMovieで編集してiDVDで焼いたりもしていたのですが、画質は悪くなるし、めんどくさいし、光学メディアには劣化の心配があるしで、永久保存するためのアウトプットとしてはよくないんじゃないかと思っていたので、DVD化も全然進んでいませんでした。しかしいつまでもDV形式のファイルで残していたのでは、ハードディスクがもったいない(250GBのハードディスク4つぐらいそういうのがあった)。
その時からApple TVがあったらいいなと考えていたのです。
DV形式→MP4にすると画質の劣化もさほど気にならず、ファイルサイズが大幅に小さくなるので、これを最終アウトプットとしました。エンコードして元のDVファイルは、潔く消しました。すっきり!

Apple TVの用途 2.(DVDデータの視聴)
DVDはリッピングしてiPhone、iPod touchなどで見れるようにしていたのですが、Apple TV用にエンコードし直しました。DVDを探さなくてもいいので便利です。ただしお気に入りのものは、リッピングしたときの「VIDEO_TS」フォルダを、ハードディスクの中に残しておくようにしています。あとからオーディオコメンタリーで見たいときにエンコードし直すなんてことがあるから。逆にオーディオコメンタリーとか特典映像がないようなものは、Apple TV用にエンコードしてしまえば、DVDのデータはいらないという考えもありかなと。

Apple TVの用途 3.(YouTube視聴)
これは予想外でした。最近ではHD動画がアップされているので、DVD以上の画質のものたくさん見れるようになっていたのです。「Apple TVはYouTubeを大きなTV画面で見れるだけでもお買い得」です!
Apple TVでもYouTubeに自分のアカウントでログインできるので、お気に入りのチャンネルなどを引き継いで見ることができます。

Apple TVの用途 4.(AirPlay)
iPhoneで撮った写真を、パソコンと同期しなくても、そのままApple TVを介してTVに映し出すことができます。残念ながら現段階では動画は映せません。iOS 4.2なら、標準の「写真」アプリで右上のAirPlayのアイコンをタップすると、Apple TVが選択できます。
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私のApple TVの嬉しい機能は今のところこのぐらいです。iTunes Storeで映画をレンタルするとか、そういうのは今のところ興味ないです。
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パソコンのiTunesの音をパソコンのスピーカーでしか聴く環境がないようなときには、Apple TVからパソコンのミュージックライブラリに接続するか、パソコンのiTunesの出力先をAirPlayでApple TVにすると、TVから音を出すことができるので、TVにもよりますが、いい音で聴くことができます。
部屋にいろんなものを置きたくない人にも嬉しいと思います。
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8,800円でこれだけ楽しみが増えるってすごいと思うんですよね。レッツ買(buy)!Apple TV!


タグ:Apple TV
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2010年12月08日

Time Capsuleのディスク換装

akibyonです。

うちの無線LAN環境は、AppleのTime Capsuleをアクセスポイントに使っています。Time Capsuleというのは、AirMac Extremeにハードディスクを内蔵したもので、無線LAN環境とTime Machine機能をそれ1台で作れちゃうものです。
Time Machineっていうのは、Mac OS Xの超優れたバックアップ機能のことですね。

実はAirMac ExtremeにもUSBでハードディスクを接続できて、Time Machineのバックアップディスクとして使えるので、そのほうが安くて同じことができます。

でも私がTime Capsuleを買ったときは、AirMac Extremeに接続したハードディスクはTime Machineのバックアップ先としては使えないとか、使うためには常にマウントしておかなければならない(Time Capsuleだとバックアップの時だけ自動的にマウントされて、終わったらアンマウントされる)という話を聞いたので、あまりスマートじゃないなーと思って、Time Capsuleにしたのです。

ところが、それもできるらしいですね。あー、もう。
買っちゃったものは仕方が無いので、これで行けるところまでいきますよ。壊れたらAirMac Extremeに買い換えることにします。

さて、私の使っているMacBook Proのハードディスクは500GB。だんだん空き容量も少なくなってきました。
Time Capsuleに内蔵されているハードディスクも500GBなので、Time Machineで過去に遡れる日数がすごく少なくなってきました。これでは、いざというときに困ってしまうかもしれないので、Time Capsuleの内蔵ディスクを容量の大きいのに交換することにしました。
こんな時、外付けのハードディスクだったら簡単ですね…。

でもでも、Time Capsuleのディスクも簡単に交換できたので、その方法を紹介します。

Time Capsuleをひっくり返して、裏面のゴム底をメリメリ剥がします。結構力が必要です。丁寧にやりましょう。ゴム底がちぎれた人の話をどこかのブログで読みました。
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底のネジを外します。
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写真の右下のファンのケーブルに注意して、底を開くとこんな感じです。矢印の電源ケーブル、SATAケーブル、温度センサーを外すと簡単にハードディスクが取り出せます。
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ディスクを外したところ。この状態で閉じてもAirMacとしては使えるようです。
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新しいディスクは1.5TBのにしました。今となっては2TBのにしておけばよかったと、ちょっと後悔したりしなかったりしたり〜。
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新しいディスクをTime Capsuleの所定の場所にセットします。もともと入っていたディスクの矢印の位置に、Time Capsule内でディスクを安定させるための足となるネジが付いているので、これを外して新しいディスクに取り付けます。
TimeCapsule06.jpg

これで底を閉じて、ゴム底を貼り付けて完了です。

新しいディスクは、買ってきたままでフォーマットもしてないので、そのままでは使えないようです。事前に調べたどこかのブログの情報では、自動的にフォーマットされるとあったのですが、そういう様子もなかったのでフォーマットすることにしました。

AirMacユーティリティを起動します。Time Capsuleを選んで「手動設定」をクリックします。
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ディスクのところで「消去」をクリックします。
TimeCapsule08.png

確認メッセージが表示されるので、ディスクに名前をつけて「消去」をクリックします。
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もう一度、確認メッセージが表示されます。「消去」をクリックします。
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ディスクが消去されます。ここでフォーマットされているのだと思います。
TimeCapsule11.png

「ディスクは正常に消去されました」と表示されるので「OK」をクリックします。
TimeCapsule12.png

これで新しいディスクが使えるようになりました。
TimeCapsule13.png

あとは「システム環境設定」の「Time Machine」でこのディスクを使うように設定をすれば終りです。Time Capsuleが使えなかったのは30分ぐらいでした。

無事、1.5TBになりました。
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新しいディスクは動作音が静かでよかったです。私が買ったときは6,850円でした。それから数日の間にちょっと値下がってるぅ!

posted by akibyon at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | 更新情報をチェックする